耳と和菓子
そうそう、五感の一つの聴覚、耳と和菓子の関係をお話しなければなりません。和菓子は、その一つ一つに雅な名前が付けられています。例えば、「松の雪」、「八重霞」、「沢辺の蛍」、「若葉陰」、「子練り柿」などです。それぞれの響きが耳で聞く芸術だとは思いませんか。
数百年前から続く和菓子の老舗が京都御苑の向かい側、烏丸一条の角にあります。そしてそのすぐそばに、54年の歴史を持つ、日本語教育の「老舗」、京都日本語学校があります。
「ああ、なんやほっこりしましたわ。ちょっと「おうす」でもいただきましょか。そうそう、ちょうどお歳暮にいただいた和菓子もあることやし。ほな」。これ、京都弁です。
