福田康夫首相再冲绳战争祭奠的演讲
戦没者の方々の御霊(みたま)に対し、謹んで哀悼の誠を捧(ささ)げる。でいごの花が咲くころ、沖縄の皆様が複雑な思いを持たれると伺った。ちょうど沖縄戦が始まるころに花開き、戦いの終息のころ、失われた尊い命のように花を散らすからだそうだ。
沖縄戦では、20万人もの方々の命が奪われた。多くの夢や希望を抱きながら倒れた若者たち。子どもの無事を願いつつ命を落とした父や母たち。
私は、無念にも散って行かれた人々の思いを、今の政治に反映する責務を負っている。戦没者の方々のその思いを、平和の尊さの礎として、大切に引き継いでいく。
米軍施設の集中が今なお県民の大きな負担となっている。県民の負担の軽減に向け、地元の切実な声によく耳を傾けながら、全力を挙げて取り組んでいく。
今日の日本の平和と繁栄は、戦没者の尊い犠牲の上に築かれている。我が国は再び戦争の惨禍を繰り返してはならない。世界の平和と発展に貢献する「平和協力国家」として、国際社会において責任ある役割を果たしていく。再び美しいでいごの花を、つらい記憶を呼び起こす花にはしない。